DreamBoys の副音声の千賀さん

舞台「Dream Boys」(2016年版)の通常版DVDの副音声。

キャストの玉森さん、千賀さん、宮田さんが映像を見ながら解説してくれるという素敵な企画です。

「Dream Boys」の副音声Verを見ていたら、千賀さんの魅力がとまらない…!ということで書いてみました。

本編や他のキャストのみなさんの感想もいずれ書きたいですが…。

※本編も副音声もネタバレ満載なのでご注意ください。

 

さて、千賀担ではない私に何がそんなにひっかかったのか、ってところなのですが、一番は千賀さんの優しさと、メンバーの素敵なところを伝えてくれる発信力なんじゃないかと感じました。

一番印象的だったのは玉森さんのソロ「Crazy My Dream」の副音声。

玉森さんがイリュージョンやアクションのシーン続きで、ひたすら大変そうな流れのラストをしめくくる怒涛のソロについて。

「ダンスに気を抜かないタマさんっていうのは、かっこよかったよ。俺見てたもん」

 

「あんだけ動いた後だからさ、やっぱちょっと(ダンスの)振り削ったりしたくなったりするじゃない。やっぱ気を抜かない、って座長を感じたね。」

玉森さんって、たぶん本人が努力している様子をあまり見せたがらない性格で。なんなら自然体だから、見え方によっては全然頑張っていないようにも見えたりもする。

それは、玉森さんが頑張っていないわけではまったくなくて、努力をすることすら自然なことになるくらい、努力が身体に馴染んでいるからなんじゃないかと思います。

でも、千賀さんはそれをすごいことなんだよ、ってファンに、玉森さんに伝えてくれる。ちゃんとメンバーを見てるよ、っていう姿勢がとてもいいなと思いました。

 

また、ボクシングのシーンで、公演中に玉森さんへの攻撃が実際に当たってしまっていたことが発覚したところでもたくさん玉森さんに謝りつつ、

「タマ優しいからさ、そういうの言わないの、俺に」

と言う千賀さん。

メンバーのいいところを飾らない言葉で何気なく言うところが好きです。

何気なく、でもいいところはわかってるよって発信してくれてるところ。言葉にしてくれるありがたさも感じます。

 

それから、チャンプとの戦いでユウタが濡れ衣を着せられるシーン。独特の視点の副音声の玉森さんの言葉たち。

「いっつも思ってたんだよね。俺やってないよって言えばどうにかなったんじゃないかって」

「俺やってないって言えばいいのにな」

超正論。

最初に聞いたときは、いやいや玉森さんそれは言わないお約束…!と思いつつ、全力で納得しました。

 確かにちゃんと弁解すれば容疑だって晴れたかもしれないのに、と視聴者もちょっとツッコミたいシーンにも

千賀「『俺やってない』って言うと、誰かのせいになっちゃう、っていうタマの正義感があるから」


玉森「言ってもよかった気がしたけどな」


千賀「玉森さんは正義感が強いんですよ」

 天使のフォローをしてくれる千賀さん。ドリボの世界観を壊さないようにしている気遣いが伝わってくる言葉でした。(ちょっとムリヤリ感あったけど)

 

さて、そんな優しさいっぱいの千賀さんですが、アイドルとしての自分に妥協がないところでもやっぱりすごいなあと思ったところがあります。高橋海人さん率いるJohnny's5のシーンで

「海人ダンス上手いんだよ」

「悔しいわ」

と。

やっぱりドリームボーイズでのダンスはチャンプが一番かっこよくないと、って意識があるからなんだろうなと思います。自信があるダンスジャンルだからこそ、後輩に負けたくないという熱い気持ちもちょっとだけ覗けるのがとてもいいです。ぽつりと言った悔しいわが本音っぽい…!

 

というようなかんじで、わりとお気に入りの副音声を紹介してみましたが、言葉から滲む千賀さんの素晴らしさ…!

ぜひ声のトーンも楽しみながら聴いてみてください♪


さらに。本当はもっともっと素敵な言葉だったり、おもしろい一面だったりボケだったり、乳首トークもあるのでぜひ副音声の千賀さんを楽しんでください。

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