KAT-TUN 10Ks!のDVDを見ました

KAT-TUN充電前の最後のライブ、10Ks!から早5ヶ月。8月に発売されたDVDを見たので、一応感想を書きます。

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そもそも発売から1ヶ月近く経ってるので、今さら感満載なのですが、DVDを見るときはハイフンの妹の解説を横で聞きながら見ると心に決めていたので、実家に帰るタイミングやらを図っていたらこんな時期に…笑
でも、おかげさまでハイフンさんの熱量を感じながらDVDを楽しめました(^^)
妹ありがとう!

以下私の印象に残ったことを書きます。
KAT-TUNに関してはそこまで過去のDVDを見てるわけじゃないので、もしかしたらそんなのKAT-TUNのライブDVDでは普通だよ!って言われてしまうかもしれませんが…。

●こだわりの編集
まず驚いたのはこれです。
とにかく編集のクオリティが高い! 絵が綺麗!

DVDを見る前、東京ドームというキャパで3人だけのステージだと、正直持て余してる感じに映ってしまうのではと思っていたのですが、完全に杞憂でした。それは、メンバーの個々のパフォーマンスや客席の盛り上がりを余すところなく映していたからに他なりません。

さらにキラキラ輝く水のつぶとか、白い羽がひらひら舞う様子とか、演出もすごくいいアングルで映っていて、ステージで見るのとはまた違った感動も。
クレーンとか客席の上を動くカメラもいい仕事してる!
カメラさん、編集さん、さすがです…!

また、今回はほぼノーカットで、細かいMCのやり取りもしっかり収まっていることに驚きました。
お客さんのアンコールのかけ声もあんなに大きく収録されていて、ハイフンさんのKAT-TUNにかける想いが伝わる編集でした。

一方で、妹によると最終日のアンコール曲はお客さんもみんな一緒に歌ってたそうなのですが、かけ声以外のお客さんの歌声はわりとカットされていたようです。
かけ声とC&Rはお客さんの声を、歌のところはアーティストの声を生かす演出になっていたメリハリの効いた編集。痺れました。


●メンバーの汗
ライブDVDの醍醐味の一つは、会場だとわからなかった細かい表情だったり動きがわかることだと思っています。そんなDVDならではの部分で目にとまったのがメンバーのすさまじい汗でした。
今回Jr.もいないし、メンバーがほぼ出ずっぱりの演目だったので、それはそれは大変だろうとは想像していました。でも、あそこまで激しく汗をかいているとは思いもよらず…
KAT-TUNって二次元ぽい見た目なので、あんまり汗かかないイメージだったんですよね笑
だからこそ、充電前の最後のライブに挑むアイドルの汗は、なんだか特別な意味を持っているような気がしました。
MCでも汗がヤバいみたいな話はされていましたが、それが高画質で見られて、やはり心にくるものがありました。


●エンドロールの尊さ
10Ks!のDVDはメイキングがありません。
これは、普段キスマイのライブDVDを買っている身としては大きなカルチャーショックでした。(妹によるとKAT-TUNでは普通らしい…)
キスマイのDVDは毎回膨大なメイキングやら舞台裏企画が収録されて、私はそれ目当てに複数形態を買うこともあります。
そんな商業的に大きなコンテンツをバッサリ切る潔さと、完成したコンサートだけを見せたいという姿勢がKAT-TUNの世界なんだなぁと思いました。

そんな中、唯一コンサートを作る様子が見られるのがエンドロールです。真剣に練習するメンバーの姿や、カメラに笑顔を向ける様子が収められたこのエンドロールが、私にはとてつもなく尊いものに見えて、目頭が熱くなりました。

そして、ラストのKAT TUN と ‐ が組合わさる演出。ドームで見たときも感動でしたが、やっぱりファンも含めてKAT-TUNのメンバーなんだよってメッセージはカッコいいですね!
(というか、もともとコンセプトがカッコいいですよね)


今回のライブDVDを見て、やっぱり確立された世界観を持つKAT-TUNの偉大さと、それがしばらくは見られないという現実を痛感しました。
どういう形で充電が完了するのかはわかりませんが、いつか不死鳥みたいに圧倒的な存在感で甦ってほしいな、と思います。

あと、とにかく良い曲が多いと再認識!
今度はとりあえず妹に各曲の解説をしてもらいながら、カラオケに行きたいです。