舞祭組のコンサートの感想

キスマイから五大ドーム決定のお知らせが流れるなか、今さらも今さらですが、舞祭組のコンサートの感想を書きます。

 

名古屋初日。グッズを買い、どきどきしながら入り口でチケットを発券してもらうと、まさかの三階席の前方。自分の運のなさを呪いながら席につきましたが、最初の感想は「近っ!!」でした。

 ジャニーズのコンサートはドーム系しかいったことがなかったのもあって、ホールの距離感に目眩。一階席だったら本当に至近距離だったことでしょう。いや、むしろフォーメーションやモニターが綺麗に見えたりして、これはこれで満足…!

村祭りの雰囲気を描いた幕と、お祭り感満載のリミックスのBGM。ああ、舞祭組。と待っている間から世界観に引きずり込まれていきました。

 

●オープニング

突然の暗転とスポットライトに照らされて浮かぶ人影。影が強めで表情があまりわからないけど、シルエットは間違いなく舞祭組。彼らが舞祭組の活動への思い、コンサートへの思いを舞台のように語り出します。突然のことに最初はあっけにとられつつ、ついに彼らは舞祭組としてホールの舞台に立つことができたんだ、という感動が押し寄せました。

思い返してみれば、「キスマイBUSAIKU」で舞祭組を結成されたところから、紆余曲折がありながらも、今この日を迎えられたこと。そしてその場に立ち会えること。その幸せを噛み締めながら、ペンライトに電源を入れました。

 

●ぶっさっさー

さて、宴の始まりだと言わんばかりのぶっさっさー!

ただひたすらにノリが良くて、お馴染みの舞祭組ポーズが見られて、C&Rが楽しい。一曲目として相応しい楽曲だなあと思いました。 

 

●棚からぼたもち

 ぶっさっさーで上げ始めたテンションはとどまることを知らず、お客さんの「舞祭組!舞祭組!オレ!」のコールは、もはや安定の域。

舞祭組の1stシングルということもあって、すべてはここから始まった感がすごかったです。「ガヤ!キタ!タマ!」がひたすら楽しくて、横尾さんの大サビへの「おぉ〜」も普通にコールしてしまいました。というか、開演前までアルバムエンドレスリピートしてたけど、横尾さんほんと歌上手くなった!そんな横尾さんへの賛美も込めて、「おぉ〜」とコールをしました。

 

●ちんとんしゃん

棚ぼた後、それぞれのソロダンスのパート。やっぱりかっこいいところも見たいよね、というファン心をわかってらっしゃる!

千ちゃんがゴリゴリに踊るロックの振り付けは中居さんを彷彿とさせたし、やっぱりダンス上手いなぁと近距離だからわかる迫力に酔いしれました。次のニカちゃんは繊細な踊りを繰り出していて、 双眼鏡でガン見。

そして、我らが横尾さんはローラースケートを履いて登場!素晴らしい!ここで横尾さんにローラーを履かせる演出を考えた方と、がっちり握手したいです。個人的には横尾さんはローラーが一番輝く瞬間だと思っているので、横尾さんのソロをローラーにした演出ほんと最高!長い足とかスタイルの良さも強調されて、文句なくかっこいいローラーでした。

その後、ニカ千もローラーで登場し、揃ったシンメアクロバット技も繰り出され、盛り上がりはどんどん加速。そしてそんな三人が示した先は客席!通路にはローラーを履いた宮田くんの姿!

まさかホールの狭い客席の通路でローラーを繰り出すとは思わなかったので、私は度肝を抜かれ、視線は宮田くんに釘付け。

そして、そこから始まる「ちんとんしゃん」! この曲、テンポも曲調も大好きなんですよ。地下アイドルをコンセプトにリボンとローラーで技を繰り出す姿に、4人の協力技っぽいのも見られてよかったです。

あと、個人的には「ドカンと一発夢花火」のところで花火っぽい動きをしてたのがかわいくて好きでした。

 

●友達申請

二階堂くんが、ペンラもうちわも扇子も置いてー!一緒に踊ってー!と号令をかけてくれる姿が、優しく、でも背筋が伸びるような感じがしました。

「この動物の名前はなんでしょうか?」のところで、各回いろんなクイズをしてくれたようで。名古屋初日は猿でした!(名古屋二日目夜は、フラミンゴ!I SCREAMのラストで優雅に踊っていたあの二階堂さんに再会できて興奮しました!)

MCで横尾さんが「手と手をつないで♪」の時に両手の手汗を服で拭いてから両脇のメンバーと手を繋いでる、と話してたのもおもしろかったです。コンサートDVDになったら注目して見たいです。(気が早い)

 

●恋愛心経

アルバムで聞いた時からとんちき曲だと思っていたのですが、モニターに都道府県の名前と地図が表示される演出と、方言の魅力たっぷりの愛の告白はなんか絶妙に舞祭組らしいな、と思いました。手でハートを作って列になって客席間を行脚する舞祭組。そのままバクステに並ぶ舞祭組。え、こんな客席の通路にバクステがあるだと!?とびっくりしました。ホールの中央にある広いとは言えないあの通路にバクステ。この時はモニターが出て来て、見切れてしまう人にも見られるように工夫されておりました。

最後はなんともシュールで、どうしたらいいのかよくわからなくて、でもなんかお経だしありがたい?と思って拍手してしまいました。が、MCでお客さんには「ちーん」って言ってもらえば?とメンバーが言ってたので、名古屋2日目はとりあえず言っておきました。しかし、これは正解なんだろうか…?笑と疑問はまだぬぐえておりません。

あと、個人的にもったいないなぁと思ったのは、唯一方言ネイティブの千賀さんの名古屋弁が客席おりのタイミングと被って、なんとなくキャーを言い足りない感じがしてしまったこと。謎の方言に湧きたい欲が刺激された曲でした。

 

●トロになりたい

セットチェンジがあって、階段がステージになって、その上で歌う曲。

CDよりもだいぶ悲壮感強めな歌い方と演出で、ああ、トロになりたいってそういうことなんだ!と個人的にはコンサートで理解が深まった曲でした。

あと、三階席だから?か、歌う順番待ちに後ろでわちゃわちゃしてるかわいい舞祭組が見られて役得感。

横尾さんのマグロ解体師の試験で培われた口上も聞けて貴重でした。

 

●てぃーてれ

これも盛り上がり曲!わりと舞祭組ファンでも好き嫌いのわかれる曲なのかなと思いますが、私は「アイ!」ってかけ声するのが好きだし、イケボに魔法をかけられちゃうのも好きです。

宮田くんがドS気味に「ぴろぴろぱにたんすーりすり♪」の後の「キャー!」をファンに煽ってくるのも、「キャー!」の横尾さんの声がなんかすごいのも、ニカ千が二階席三階席に来てくれる演出も、とっても盛り上がって楽しかったです。

 

●MC

 コンサートのMCは、なんだか和やかだし、とってもいいバランスでした。

名古屋の初日は大阪からちょっとあいたせいで、いくつかミスをしていたメンバー。

二階堂くんがやる悪意ある千賀さんのミスの物真似がおもしろすぎましたww

あと、そんな時に宮田くんが言った「大阪からあいちゃって、初日みたいに緊張しちゃってごめん!完璧なものを見せたかったんだけど!」の彼氏感!初デート緊張しちゃって!みたいなテンションで言われたら、かわいいしか言えなくなる! (宮田くんは名古屋二日目は「俺の白馬2ケツならぬ15000ケツできる」って言うし、ほんとに王子様でした)

あと、横尾さんは番宣のねじ込みがすごい。あらゆる話題から前三人の番宣にも絡める。そんな技術あったんだ!?と新たな発見をしました。千賀さんの生「ただいまー!」もほっこり。

そして、なにより舞祭組のMCめっちゃ笑いました!この4人はこんなに引き込まれるMCをするんだ!とびっくりしたし、全MC集円盤につけてくれ…!と思うくらい大好きなMCの時間でした。横尾さんのいっぱいしゃべって生き生きした姿が見られて幸せでした。

 

●ブサイク魂

目安箱のトークを受けた後、応援しなきゃ、という流れで歌われる応援歌のブサイク魂。

ラストのサビのマイクを外して生歌を届けてくれる演出が胸アツでした。ホールだからこそ、三階席の後ろまで声が届いてたよ…!と感動もひとしお。 

 

●俺とヒーロー

 千賀さんのピアノの弾き語りとその周りを横宮ニカが囲ってしっとり歌い上げるバラード。

モニターには桃太郎っぽいイラストが映され、「桃だろう」「Maybe peach」という謎のタイトル。なんとなく千賀さんぽいセンスだなと思ったけど、実際はどうなんだろう…?

「ヒーローにはきっと特別な人がなる」という歌詞で浮かんでくる前三人のイラストだったり、Cメロでニカちゃんが千賀さんの傍らに寄り添って歌い上げる二人の姿に胸がじんときました。「俺は肉が食いたい」で締まるラストも含めて、良曲だなぁと。

 

●やっちゃった!

 ここからは舞祭組バンドで、セットもメンバーで運んでいたのですが、暗闇のなかドラムのストッパーを止める宮田くんの脚が見えて、脚だけなのに超絶イケメンでした。

実際バンドが始まってみると、メンバーの楽器の安定感が昔よりだいぶ変わっていたような気がしました。きっと楽器もすごく練習したんだろうなという、しっかりした演奏でした。宮田くんのドラムとかすごい上手くなってた…!ニカちゃんのベースもほんと好きです。

 

●最幸LOVE

これはモニターの文字がかわいかった印象。ネオンサインみたいなかわいらしいデザインでした。

曲は王道のラブソングで、CDで聴いたときには普通にいい曲、くらいの印象だったのですが、生バンドの魔法か、すごくエモい感じがしました。舞祭組は私たちすごくファンを大事にしてくれてるんだなぁ、とちょっと自意識過剰になっても許されるような、そんなあったかい空気が漂っていました。

 

●like a Mt.Fuji

楽器セットがなくなって、ラップバトルが始まるのですが、ここではわちゃわちゃした舞祭組が見られました。個人的にニカちゃんのラップ大好きだし、千賀さんは横尾さんにちょっかいかけるし、横尾さんがラップにアドリブかましてくるし(名古屋で調子のってるけど、名古屋のみんなに愛されて俺嬉しい的ないいこと言ってくる)、宮千vsやえばずかわいいし。

 本編の歌はMVとは違う振りもあって、かっこいい一面も見られた曲でした。いつかアイドルのテッペンとるの楽しみにしてる!

 

●Fire&Lighting

最初、するめさんがモニターに映し出されて、久しぶりのするめさんの姿にわたしも含め「かわいい…」とファンはざわざわ。

するめさんが舞祭組にカッコいい衣装を着せるために言った「実は魔法が使えるんです」に胸が熱くなりました。舞祭組の歴史を振り返ると、本当に中居さんが魔法をかけてくれたよね、と。

ずっと後ろの列にいて目立たなかった4人に魔法をかけるようにチャンスをくれて、そのチャンスを4人がしっかりつかんで努力して、今は4人だけでコンサートができるようになったんだなぁ、と感慨深かったです。もちろん、ブサイクという売り出し方に不本意だなって思ったファンもいたとは思うんですけど、私は中居さんが魔法をかけてくれたから、今こうして最幸なコンサートに参加できてるんだ、って。一つの言葉に考えすぎだけど、ほんとにほんとに中居さんに感謝した瞬間でした。

そして、レモンを食べ続けるするめさん。間のとり方や編集の仕方は、さすがバラエティーのプロ。圧巻のパフォーマンスの後、ついに白い衣装に身を包んだ舞祭組が登場したのです。

言葉が足りないのですが、本当に本当に素晴らしくカッコよかったです。

疾走感のある音楽と、軽やかな4人。白い衣装もちょっとカジュアルで、アメリカンな印象。千賀さんの振り付けらしい、ムーンウォークもあったりもして。

曲調だったりカジュアルだけど、なんだかとてつもなくカッコいいところがSMAPを意識しているような感じもしました。(SMAPは生で見たことはないので本当に勝手な印象なのですが…)

そんな中、間奏になって舞祭組の「Are you ready?」に答えるように、白い衣装を着た中居さんがスクリーンに登場。そして、大サビ前の中居さんの「Here we go!!」。「準備はいいですか?」と中居さんを呼んだ舞祭組に「行くぞ!」と応える歌だったんだと、初めて知りました。

そして、キレキレに最後のサビを踊る舞祭組と中居さん。よく見ると、舞祭組はセンターがあいてて、そこに中居さんの映像が来るようになっていました。

この曲は、プロデューサーとして二人三脚でやってきた中居さんも一緒に作り上げた曲なんだ、と胸がいっぱいになりました。 目頭が熱くなりました。本当に大好きです。

 

●BODY&SOUL

せっかく着た白い衣装を脱ぐ舞祭組。脱ぎ姿もかっこいいけど、もう少しかっこいい白い衣装を着ててほしいというジレンマに苛まれつつ、彼らは鍛えた身体を披露してくれました。初っぱなの宮田くんの「Hey!…BODY&SOUL!!」がセクシーボイスすぎてやばかったです。

舞祭組メンバーで筋トレ対決が行われて、勝った人がラストのサビを歌う企画もあって、そこでもするめさんの映像が登場して再度中居さんに感謝。

名古屋初日はニカちゃんのハスキー美声が、二日目夜は横尾さんの音程迷子だけど、ただただ楽しそうな美声が聴けてよかったです。横尾さんがあんなに楽しそうに思いっきり歌っている姿は、なんだかこっちまで一緒に笑顔になってしまうような、不思議な力がありました。

 

●道しるべ

この曲の前に舞祭組のインタビュー映像がはさまれましたが、メンバーが葛藤しつつ、新しい世界が見えたこと、これから舞祭組を続けたいか?というコメントが聞けます。

ファンの中には舞祭組の活動に葛藤があった方もいたんじゃないかな、と思うのですが、そのアンサーを見せてくれたような、腹くくってやってるよという意気込みを見せた映像だったと思います。

そして、映像後、黒いスーツに身を包んだ舞祭組たちが登場。シックな姿もやっぱりよかったです。

この曲の発売当初は中居さんへの感謝の思いとか、SMAP解散へのつらい気持ちも込められた曲なんじゃないかなあと勝手ながら思ってたし、ミュージカル調のセリフも悲しい色がまじっていたような気がしていました。

でも、(聞いている側の感覚かもしれませんが)CDよりも悲壮感はなくなって、前向きな未来を歩き出す曲になったんだなあ、と感じました。

 

●春夏秋冬漢歌

 この曲は、アルバムのイメージだと序盤に歌われると思っていたので、終盤に来るとは思っていませんでした。でも、演出がとっても光っていて終盤にぴったりな曲だと思いました。

扇子をつかう様子が優雅で、能っぽい移動とか、順番にダンスの振りがリンクするところとか、小さな舞台を最大限に活かした演出。コンサートで一番演出が好きな曲でした。

 

●ぶっさっさー

オープニングで聞いた曲なのに、最後に聞くとまったく違って聞こえる不思議。

みなさんご存じ最後のサビの「ぶっさっさー」のところを「またねー」「ばいばいねー」「またきてね!またきてね!」に歌詞を変えていたのですが、ぶっさっさーポーズからのお手ふりと、またきてね!の動作がほんとにキュートだったので、軽い中毒になりました。はやく円盤で見たいです。

コンサート終わりなのに、お神輿出てくるところとか、ラストに「完」の白幕がバッと降りてくるところとか、全部舞祭組らしくて幸せなコンサートだなと思えるような華麗な幕引きでした。

 

●棚からぼたもち(アンコール)

 やっぱりこの曲は好き!「ガヤキタタマ」も

横尾さんパートの「お〜!」も、これ以上ないくらい声をだして盛り上がれた気がします。中居さん、すてきな曲を作ってくれてほんとうにありがとうございました。

 

幸せすぎる舞祭組の世界を体感できたこと、そしてその力を持ってキスマイに戻っていく頼もしさを感じたコンサートでした。

この舞祭組の力が次のキスマイのコンサートに活きるかと思うと楽しみで仕方ないし、はやく5月になれ!と願う今日このごろなのでした。

ジョッシーちゃんを親友にしたときメモGSをしたい

ときめきメモリアルGirls Sideシリーズという、言わずと知れた元祖乙女ゲームがあります。

恋あり、友情あり、ケンカあり、三角関係あり…の夢の高校3年間を送れるゲームです。

 そんな夢の高校生活をジョッシーちゃんと過ごしたい!という思いがハロウィーンの女装キスマイを見てから高まったので、ジョッシーちゃん&キスマイメンバーを登場させた高校生活をひたすら妄想してみました。

気持ち悪めなただの小ネタ集。ちなみにGS2が好きなので2をもとに妄想してます。

 

〜1年目〜

・入学式

ときメモGSシリーズの初日といえば、まず入学式。主人公マイコは遠い昔に出会った王子様を思い出しながら新生活に胸を膨らませ、偶然素敵な男の子(玉森くん)と出会います。

マイコ(ほんわか系の男の子だな…。素敵な高校生活になりそう!)みたいなお決まりのスタート。

 

入学式の後、 金髪の女の子と偶然廊下でぶつかります。

??「ちょっと、どこ見てんのよ!危ないわねっ!……へえ、マイコって言うのね。アタシはジョッシー松村!まっちゃんて呼んでね!」

ちなみにこの出会いがきっかけで、次の日からジョッシーと遊べるコマンドが登場します。ジョッシーちゃんはたぶんあんまり頭よくないので、遊ぶと運動と魅力のパラが上がって、学力パラが下がるはず。素敵な新生活が始まります。

 

・部活

ここはジョッシーちゃんがチア部にいるので、仲良くなるためにもチア部に入りたいところ。ちなみにチア部が応援する野球部には横尾先輩がキャッチャーにいます。横尾さんとジョッシーは、すれ違い様に横尾さんのケツをジョッシーがぺしんって叩く宿敵関係。チアとしては玉森くんを応援したいところだけど、玉森くんはきっと帰宅部

 

・バイト

オシャレバイトをしたいので、喫茶店でバイトを始めます。バイトは、他校の藤ヶ谷先輩が優しく仕事を教えてくれる素敵な職場です。そのバイト先は玉森くんの行きつけなので、玉ちゃんファンのジョッシーちゃんもたまに喫茶店に来てくれるはず。

ちなみにジョッシーはファストフード店でバイトしてて、そこでは大学生の北山さんがバイトリーダーしてると思います。

 

・ダブルデー

ときメモGSは女子キャラと仲良くなると、ダブルデートに誘ってもらえます。ジョッシーに誘われたマイコは、ジョッシーの想い人の玉森くんとクラスメイトの宮田くんとダブルデート。(他の人だと玉森くんがダブルデートなかなか来てくれなさそう)

アトラクションが3つあって、誰と乗るのか選べるけど、マイコは空気を読まずにジョッシーちゃんと乗り続けて、最後はジョッシーちゃんの顰蹙を買いたい。

ジョッシー「ちょっと!アタシとばっか乗ってていいわけ!?」って突っ込まれ待ち。

 

・呼び方

下校中、キャラクターと出会うと呼び方を変えられます。

「松村さん」から「まっちゃん」とか「ジョッシー」とかに変更して、ちょっと嬉しそうな反応を引き出したいです。

「二階堂」とか「アゴ」とか呼ぶとぶちギレられます。たぶん。 

 

〜2年目〜

・後輩

2年生もジョッシーちゃんと同じクラスです。そして後輩の千賀くんが現れます。なんかロイヤルキラキラ。千賀くんの双子の妹の健子ちゃんが登場して、玉森くんにベタベタしてくるので、ジョッシーちゃんはキーッってイライラ。そんなジョッシーに「まっちゃんなら出来る!」って言って励ましてあげたいです。

 

・修学旅行

日々ジョッシーちゃんと遊んでばっかりなマイコは、男性のお誘いを断ってジョッシーと一緒に京都をまわります。最後にお土産にお揃いのスクリーマズのキーホルダーをくれて、テンションめっちゃあがる。

夜は玉森くん&ジョッシーvs宮田くんとマイコで枕投げを楽しみましょう。

同じチームの宮田くんが必殺技「ぴろぴろぱにたんすーりすり」を繰り出して勝利!世界中が仲良くなれる魔法の呪文。

 

 ・VSモード

女友達の好きな男子と仲良くしすぎると、その女友達とVSモードに入ります。

一度拳を交えたほうが仲良くなれる気がするので、そこそこ王子と仲良くしてジョッシーVSモードをやりたいです。

ドロドロしない、「このブス!」「アンタのほうがブス!」みたいなストレートなやつ。バレンタインは、「そんなチョコ玉ちゃんは好きじゃないと思う!」とか捨て台詞言われる。

 でも最後には「アンタのこと、勘違いしてた」って仲直りできるので、毎日根気よく遊びまくります。

 

〜3年目〜

・文化祭

最後の文化祭はクラスで劇をやります。

玉森くん主演の「ミュージックコロシアム」で、なんかハチャメチャだけど楽しい演目やりたいし、何気に根性のある玉森さんの演技を見てちょっとドキッとして、ジョッシー「今、玉ちゃんに見惚れてたでしょ?あたしの玉ちゃんなんだからね!」って言いながらも意外と宮田くんの演技もかっこよかったよね!って盛り上がりたい。

あとは、ジョッシーちゃんとは、他のクラスの肝試しとか行ってワーキャーしたいし、何気にOBの横尾先輩と遭遇したいし、他校のイケメン藤ヶ谷さんが校内の女子に騒がれてたり、北山さんがやってきて屋台のたこ焼きうめぇ!って頬張ってる姿を見かけたいです。

 

・卒業式

マイコは3年間ジョッシーちゃんと遊びまくったので、学力パラはひどい有り様。大学受験は三流大学を受験。(でもたぶん進路は就職)

ラストに王子様が迎えに来てくれる展開はないけど、親友のジョッシーが迎えに来てくれて、「3年間遊んでばっかりだったよね」とか思い出を振り返って泣き笑いします。

「もう、しんみりしちゃったじゃない!この後カラオケ行ってキスマイ歌お!」

とお決まりぽいエンディングで終了。ジョッシーちゃんとの友情は不滅です。

〜完〜 

DreamBoys の副音声の千賀さん

舞台「Dream Boys」(2016年版)の通常版DVDの副音声。

キャストの玉森さん、千賀さん、宮田さんが映像を見ながら解説してくれるという素敵な企画です。

「Dream Boys」の副音声Verを見ていたら、千賀さんの魅力がとまらない…!ということで書いてみました。

本編や他のキャストのみなさんの感想もいずれ書きたいですが…。

※本編も副音声もネタバレ満載なのでご注意ください。

 

さて、千賀担ではない私に何がそんなにひっかかったのか、ってところなのですが、一番は千賀さんの優しさと、メンバーの素敵なところを伝えてくれる発信力なんじゃないかと感じました。

一番印象的だったのは玉森さんのソロ「Crazy My Dream」の副音声。

玉森さんがイリュージョンやアクションのシーン続きで、ひたすら大変そうな流れのラストをしめくくる怒涛のソロについて。

「ダンスに気を抜かないタマさんっていうのは、かっこよかったよ。俺見てたもん」

 

「あんだけ動いた後だからさ、やっぱちょっと(ダンスの)振り削ったりしたくなったりするじゃない。やっぱ気を抜かない、って座長を感じたね。」

玉森さんって、たぶん本人が努力している様子をあまり見せたがらない性格で。なんなら自然体だから、見え方によっては全然頑張っていないようにも見えたりもする。

それは、玉森さんが頑張っていないわけではまったくなくて、努力をすることすら自然なことになるくらい、努力が身体に馴染んでいるからなんじゃないかと思います。

でも、千賀さんはそれをすごいことなんだよ、ってファンに、玉森さんに伝えてくれる。ちゃんとメンバーを見てるよ、っていう姿勢がとてもいいなと思いました。

 

また、ボクシングのシーンで、公演中に玉森さんへの攻撃が実際に当たってしまっていたことが発覚したところでもたくさん玉森さんに謝りつつ、

「タマ優しいからさ、そういうの言わないの、俺に」

と言う千賀さん。

メンバーのいいところを飾らない言葉で何気なく言うところが好きです。

何気なく、でもいいところはわかってるよって発信してくれてるところ。言葉にしてくれるありがたさも感じます。

 

それから、チャンプとの戦いでユウタが濡れ衣を着せられるシーン。独特の視点の副音声の玉森さんの言葉たち。

「いっつも思ってたんだよね。俺やってないよって言えばどうにかなったんじゃないかって」

「俺やってないって言えばいいのにな」

超正論。

最初に聞いたときは、いやいや玉森さんそれは言わないお約束…!と思いつつ、全力で納得しました。

 確かにちゃんと弁解すれば容疑だって晴れたかもしれないのに、と視聴者もちょっとツッコミたいシーンにも

千賀「『俺やってない』って言うと、誰かのせいになっちゃう、っていうタマの正義感があるから」


玉森「言ってもよかった気がしたけどな」


千賀「玉森さんは正義感が強いんですよ」

 天使のフォローをしてくれる千賀さん。ドリボの世界観を壊さないようにしている気遣いが伝わってくる言葉でした。(ちょっとムリヤリ感あったけど)

 

さて、そんな優しさいっぱいの千賀さんですが、アイドルとしての自分に妥協がないところでもやっぱりすごいなあと思ったところがあります。高橋海人さん率いるJohnny's5のシーンで

「海人ダンス上手いんだよ」

「悔しいわ」

と。

やっぱりドリームボーイズでのダンスはチャンプが一番かっこよくないと、って意識があるからなんだろうなと思います。自信があるダンスジャンルだからこそ、後輩に負けたくないという熱い気持ちもちょっとだけ覗けるのがとてもいいです。ぽつりと言った悔しいわが本音っぽい…!

 

というようなかんじで、わりとお気に入りの副音声を紹介してみましたが、言葉から滲む千賀さんの素晴らしさ…!

ぜひ声のトーンも楽しみながら聴いてみてください♪


さらに。本当はもっともっと素敵な言葉だったり、おもしろい一面だったりボケだったり、乳首トークもあるのでぜひ副音声の千賀さんを楽しんでください。

avex.jp

山田孝之とサシ飲みしてる感覚になった「映画 山田孝之 3D」(ちょっとネタバレ注意)

※この記事はネタバレを含みますのでご注意ください。

 

「映画 山田孝之 3D」を観てきました。


www.tv-tokyo.co.jp

 

私は冬のドラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」を見ていたので、映画も見たいと思ってはいたのですが、急遽昨日友人に誘われ、まさかの公開初日に映画を観に行くことになったのです。

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山田孝之のカンヌ映画祭」についてあらすじをざっくり説明すると、俳優・山田孝之が山下監督とプロデューサーとしてカンヌを目指した映画作りを始めたものの、途中で企画が倒れてしまい…というドキュメンタリードラマ。どこからフィクションでどこからノンフィクションなのか、完全にはわからない不思議な世界観が楽しめる作品でした。もしかして全部の全部がフィクションなのでは、と思ってしまうくらい、山田孝之芦田愛菜さんの演技が上手すぎてとってもハマった作品でした。

そして、この映画はカンヌを目指していた作品の企画が倒れて山田孝之と山下監督に生まれた亀裂を芦田愛菜さんが取り持って実現した企画、という位置づけです。うん、またフィクションかノンフィクションかわからない。しかし、そこがいい。

 

さて、映画についてですが、一言で言うと、「山田孝之」をひたすら堪能できる作品。

映画なのに濃厚なエッセイ本を読んでいるような感覚が近い気がします。本を読んでいる時って、活字を追いながら頭でいろいろイメージを膨らませている気がするのですが、それが可視化されているような、抽象的ですが、そんな印象。

まず、山下監督が山田孝之にインタビューをしながら、彼の考えてることや過去について深く潜っていく。それに淡々と山田孝之が答える後ろで、いろいろなイメージ映像が駆け抜けていく。映し出されるイメージ映像は、その話の内容に即しているキーワードのようで、実はただ雰囲気が近いだけのあまり意味のなさそうなイメージだったりもする。そんなちょっとミスマッチな感じにも浸れる楽しい作品でした。

また、語られる内容もバラエティに富んでいます。俳優としての山田孝之の歴史や、演技プラン、子どもの頃の話、家族の話、おっぱいの話まで。くすりと笑えるシーンもところどころにちりばめられていたり…。

途中、山田孝之の演技への挑み方を話すシーンは彼の職人技を感じられるし、映画のラストに向けての伏線としても機能していて、とてもスパイスが効いていました。全体的に「俳優・山田孝之」だからできることがちりばめられた内容、構成だったと思います。

実力派と呼ばれる山田孝之だからこそ、ドラマと同じく、どこからがフィクションでどこからがノンフィクションか、境界線があいまいで、その巧妙さを存分に味わえる作品だと思いました。

また、人の人生をこんなにじっくり聞くことができる経験はなかなかない。でも、彼の子どもの頃の人間関係や恋愛、家族の話を聞いていると、フィクションとかノンフィクションといったことは関係なく、自分はどうだっただろう、という気持ちに連れて行かれるので、自分を見つめ直すきっかけになる作品だなと思いました。

 

あと、気になったのは3D演出。正直3Dじゃなくても成立する映画だし、そこまで飛び出たり奥行が出るところに特化した感じもないな、とは思ったりはしましたが…(あってもいいけどなくても楽しめる作品ではあると思ったので)

ただ3Dでよかったのは、なぜか勝手に山田孝之とサシ飲みをしている気分になれることでした。ずっとこっちを見て、とつとつと過去のことを話してくれる山田孝之の様子に、サシ飲みができるくらい彼と親密になった感を感じられます。山田孝之とサシ飲みをしたくなったら是非見てほしい映画です。もう一軒、って言いたくなっちゃいました。笑

 

そして余談ですが。映画を見た後、無性にお寿司が食べたくなりました。それくらい映像が幻想的できれいでした。

ドラマ「リバース」から目が離せない ※原作ネタバレはなしですがドラマのネタバレあり

金曜夜10時に放送中の湊かなえ原作「リバース」のドラマ。

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現在2話まで放送中ですが、このドラマからすでに目が離せなくなっています。

私はもともとドラマが好きで、毎シーズンどんなドラマが放送されるのかチェックしていたので、もちろんリバースが放送されるのもとてもとても楽しみしていました。今回は、そんな期待をまったく裏切らないどころか、毎週金曜日が楽しみで仕方なくなっている「リバース」の魅力を書きたいと思います。

ちなみに「リバース」の原作はドラマが終わった後に読もうと思っているので、原作のネタバレはありませんが、ドラマのネタバレ(2話現在)はありますのでご注意ください。

 

●重厚なイヤミス

湊かなえさんはご存知「イヤミス読んだ後に嫌な気分になるミステリー)の女王」と呼ばれる作家です。私自身湊作品が好きでいくつか作品を読んでいて、人の価値観や視点のずれから大きな事件に発展してしまう悲劇がすばらしいと感じていますが、「リバース」も例に漏れず、それぞれの立場、視点の違いが謎の鍵になっているように思います。

友人らしい友人がいなかった地味な自分にコンプレックスを感じながら生きていた深瀬(藤原竜也)。ひとりでカツカレーを食べたりどこかマイペースで明るい性格だが、ひとりだけ内定をもらえていない広沢(小池徹平)。どこか地味な人間を馬鹿にしているような態度をとりながらも職場ではパワハラを受けている谷原(市原隼人)。派手グループにいながらもバランスをとって立ちまわれる器用さをもちつつ、教師になるためにストイックな浅見(玉森裕太)。議員の父を持ち恵まれた生活をしていながら、議員として認められず夫婦生活も破たんしつつある村井(三浦貴大)。

メインの5人もそれぞれ全く違う立場から、違う悩みを抱えて生きている。10年前5人で行ったゼミ旅行での悲劇も、おそらくそれぞれの立場から、まったく違った事件になってしまっていることでしょう。

幾重にもからまった謎が解明される時、嫌な気持ちになりつつ、同時に爽快感を感じられるのが「イヤミス」の最大の魅力。それぞれの登場人物の「イヤ」な部分に目を向けながら、そして、真相は何なのか、と探りながらも、新たな事件が起こっていくテンポのよさに、私は毎週リアルタイムで見たい気持ちが止められないのです。

 

●綺麗な映像とモノローグシーンの演出

2014年に放送された湊かなえ原作「Nのために」がとても好きだったので、同じチームが集結するということで、それだけでテンションがあがりました。

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「Nのために」といえば、透明感のある榮倉奈々さん、窪田正孝さんの高校時代のシーンが本当に美しくて切ない気持ちになったのを覚えています。キラキラした海、田舎の風景、スロー再生に写真のシャッターの演出、音楽が絶妙によかったです。

「リバース」でも、スロー再生の雪の舞う中、出かけていく広沢の後ろ姿の儚いシーンがとても幻想的で、だからこそ、その後の悲劇がかなしいものとして視聴者に伝わってくる美しいシーンとなっていました。逆に、「リバース」というタイトルにのっとった回想シーンに入る時の逆再生の演出は、ミステリーとしてどこか不安にさせる不穏な空気作りに一役買っています。綺麗なシーンと不穏なシーンのバランス、綺麗なシーンはとことん美しい音楽を、不穏なシーンは疾走感のある音楽を、その緩急が見事だな、と思います。

それから、湊作品のキーとなるモノローグ。独白という形をとりながらもそれぞれの人物の価値観が浮き彫りになる大切なものですが、藤原さんのモノローグは舞台っぽい臨場感があり、深瀬というキャラクターの存在感を強めています。これから他のメンバーのモノローグが見られるのかはわかりませんが、この演出も絶妙なスパイスとなっていて、見どころだと思います。

 

●キャスト陣の演技

ドラマの制作が発表された時にまず話題になったのは、藤原竜也さんと戸田恵梨香さんの「デスノート」以来の共演でした。その他、実力派と呼ばれるキャストが揃っており、実際期待を裏切らない演技に魅了されています。

中でも主役の藤原竜也さん。他の作品で拝見していると、悲劇的な運命を背負っていたり、頭脳明晰で冷静な役のイメージが強かったり、人間のクズと呼ばれるような役をやっていたり、とても華のある俳優さんという印象でした。そんな藤原さんが地味でオドオドしていて、でも優しくてどこか憎めない愛しいキャラクターを違和感なく演じているのは、やはりその演技力のすごさなのだな、と再認識をしました。

特に印象に残っているのが、2話のシーン。

亡くなった広沢と4人が対面し、広沢の父(志賀廣太郎)の台詞。

「顔をあげてください。由樹は最期の一日楽しく過ごせましたか?何かうまいもので食うたんならええんやけど」 

それに対し、 土下座をしながら涙に身体を震わす市原さん、玉森さん、三浦さんの何も言えない後悔の気持ちと、涙を流し続けながら友を思い、幸せだった思い出を紡ぐ藤原竜也さん。一瞬も目の離せない、心が震えるシーンでした。

あとは、毎回見ていてイライラさせられる演技の市原さん。主人公サイドで見ると、どうしても派手グループとしての傲慢さが際立って見えて、その圧力と人としてのずるさが目立ってしまう人物像ですが、逆にいい夫・いい父親の面やパワハラに悩まされている面もあって、人間味があってとても説得力のある演技をされていると思います。演技だとわかっていても、私は毎回その物言いにカチンときてしまう。やはり実力派の俳優さんですね。

それから、一応キスマイファンとして。玉森さんはハマり役をもらったな、という印象でした。この作品は玉森さんありきというよりは、TBSが湊作品を藤原竜也主演で作る、というところから視聴を決めていたので、その布陣に玉森さんが入っていたことには正直びっくりしました。しかし、実際に演技を見て、一人20代でも違和感のない馴染みっぷりに、そして冷静さと情熱のバランスに、役としてハマっていると思いました。

今まで玉森さんの役ではわりとイケメンかっこいい役が多く、しかし正直あまりハマってないかも、という印象でした。ちなみに、今までで一番よかったのは「レインツリーの国」で、優しくて好青年の伸さんのイメージと演出が玉森さんの柔和な印象にわりとマッチしていた、という感想でした。(私は有川作品の原作ファンだったので、最初キャスティングを聞いた時はどうなっちゃうんだろう…と不安に思っていましたが、ストーリーや演出があたたかい印象の玉森さんにわりと合っていた、という印象)

今回はイケメン枠でもなければ、アイドル状態の玉森さんのキャラクターと被っているわけではないので、演技力の求められる芝居も多いのかな、と思いますが、とても素敵な浅見先生が見れているので、きっとこれまでで一番の当たり役になる予感。今後の活躍も楽しみです。

 

あと、個人的に注目なのが村井の夫人・村井香織(趣里)。幸せに見える恵まれた夫婦でありながら、目的のためには手段を選ばないような危うさを持った夫人。今後のストーリーにも大きく絡んできそうで期待です。

 

来週は「ついに最初の犠牲者が」と予告であったので、ストーリーがまた大きく動きそうで、これからも目が離せません。次回は飲み会の予定があるので、リアルタイムで見られそうもないのが少しだけ悔やまれつつ、録画はバッチリして楽しみにしたいと思います。

2016年の出来事備忘録(KAT-TUNとかSMAPとか)

今年はブログを作ってみましたが、後半は更新ぜんぜんできずでした。が、2016年最後の日なので頑張って書きます。
キスマイというよりは、2016年のアイドルについて忘れないように、自分用に書いておこうと思います。

 

今年は今までお茶の間ファンだった私が、初めてキスマイのコンサートに行った年でした。いつもお世話になっているフォロワーさんにも初めてお会いしてご挨拶ができて、とても貴重経験ができたと思います。会ってくださった方、ありがとうございました!
コンサートDVDを見ながら年末を過ごせたことを嬉しく思うとともに、1月4日発売の舞祭組の新曲を待ち遠しく思っています。好きなものでつながれる、とても嬉しい体験ができました。

 

そして、書いておきたいのがKAT-TUNSMAPについて。
KAT-TUNは充電前ラストのコンサートに行ったのがはるか昔の出来事のような気がしますが、2016年の出来事でした。

亀梨くんが泣いてはいけないと自分を戒めている姿が印象的だったし、横尾さんの10000字インタビューで亀梨くんのことが少し触れてあったけど、近しい人にも決して弱みを見せないその姿に切なくなりました。充電が終わった時には、亀梨くんのとびっきりの笑顔が見られるといいな、と思います。充電という重みはあるけれど、希望の残る選択をしたメンバーを応援したい、と思った年でした。

 

SMAPはもともと意識しなくても近くにある存在、言葉通りいわゆる「国民的アイドル」だとずっと思っていたけれど、ここ数年キスマイにハマってからはSMAPの見方もどんどん変わっていました。SMAPのバーターとしてキスマイが共演したり、キスマイの番組にゲストとしてSMAPが登場するたびに、エンターテイナーとしてのSMAPの姿や力が際立っていることに気付きました。本当に一流のアイドルなんだと感じたし、間違いなくスターでした。本当に、どのメンバーも。

それに、中居さんが舞祭組として後列4人を押し出した。その出来事の一部始終を見ていたけれど、舞祭組のプロデューサーとして以上に中居さんという人物の存在の大きさを感じていました。アイドルとしての生き様を舞祭組たちに見せてきたというか。
そんなSMAPが解散する。ただただ悲しくてスマスマの最終回は涙が止まらなかったです。ファンの人の色々な活動を目の当たりにして、ニュース記事を見るたび、長年のファンというわけでもないのに、胸がとても苦しかったです。
どういうふうに思えばいいのか未だによくわからないけれど、とりあえず私は人生で初めてSMAPのCDとして12月発売のベストアルバムを買いました。
お疲れ様も、さよならも、言うのはなんだか変な気がして、ただCDを買いました。上手くまとまらないけど、とっても悲しい出来事でした。

 

さて、あと数時間でカウコンの放送が始まります。
今年一年色々と思うところはありましたが、変わらない笑顔で素敵なパフォーマンスをアイドルたちは届けてくれるのでしょう。
そんな時の流れに切なくなりつつ。

来年も変わらずどうぞよろしくお願いいたします。

KAT-TUN 10Ks!のDVDを見ました

KAT-TUN充電前の最後のライブ、10Ks!から早5ヶ月。8月に発売されたDVDを見たので、一応感想を書きます。

item.rakuten.co.jp


そもそも発売から1ヶ月近く経ってるので、今さら感満載なのですが、DVDを見るときはハイフンの妹の解説を横で聞きながら見ると心に決めていたので、実家に帰るタイミングやらを図っていたらこんな時期に…笑
でも、おかげさまでハイフンさんの熱量を感じながらDVDを楽しめました(^^)
妹ありがとう!

以下私の印象に残ったことを書きます。
KAT-TUNに関してはそこまで過去のDVDを見てるわけじゃないので、もしかしたらそんなのKAT-TUNのライブDVDでは普通だよ!って言われてしまうかもしれませんが…。

●こだわりの編集
まず驚いたのはこれです。
とにかく編集のクオリティが高い! 絵が綺麗!

DVDを見る前、東京ドームというキャパで3人だけのステージだと、正直持て余してる感じに映ってしまうのではと思っていたのですが、完全に杞憂でした。それは、メンバーの個々のパフォーマンスや客席の盛り上がりを余すところなく映していたからに他なりません。

さらにキラキラ輝く水のつぶとか、白い羽がひらひら舞う様子とか、演出もすごくいいアングルで映っていて、ステージで見るのとはまた違った感動も。
クレーンとか客席の上を動くカメラもいい仕事してる!
カメラさん、編集さん、さすがです…!

また、今回はほぼノーカットで、細かいMCのやり取りもしっかり収まっていることに驚きました。
お客さんのアンコールのかけ声もあんなに大きく収録されていて、ハイフンさんのKAT-TUNにかける想いが伝わる編集でした。

一方で、妹によると最終日のアンコール曲はお客さんもみんな一緒に歌ってたそうなのですが、かけ声以外のお客さんの歌声はわりとカットされていたようです。
かけ声とC&Rはお客さんの声を、歌のところはアーティストの声を生かす演出になっていたメリハリの効いた編集。痺れました。


●メンバーの汗
ライブDVDの醍醐味の一つは、会場だとわからなかった細かい表情だったり動きがわかることだと思っています。そんなDVDならではの部分で目にとまったのがメンバーのすさまじい汗でした。
今回Jr.もいないし、メンバーがほぼ出ずっぱりの演目だったので、それはそれは大変だろうとは想像していました。でも、あそこまで激しく汗をかいているとは思いもよらず…
KAT-TUNって二次元ぽい見た目なので、あんまり汗かかないイメージだったんですよね笑
だからこそ、充電前の最後のライブに挑むアイドルの汗は、なんだか特別な意味を持っているような気がしました。
MCでも汗がヤバいみたいな話はされていましたが、それが高画質で見られて、やはり心にくるものがありました。


●エンドロールの尊さ
10Ks!のDVDはメイキングがありません。
これは、普段キスマイのライブDVDを買っている身としては大きなカルチャーショックでした。(妹によるとKAT-TUNでは普通らしい…)
キスマイのDVDは毎回膨大なメイキングやら舞台裏企画が収録されて、私はそれ目当てに複数形態を買うこともあります。
そんな商業的に大きなコンテンツをバッサリ切る潔さと、完成したコンサートだけを見せたいという姿勢がKAT-TUNの世界なんだなぁと思いました。

そんな中、唯一コンサートを作る様子が見られるのがエンドロールです。真剣に練習するメンバーの姿や、カメラに笑顔を向ける様子が収められたこのエンドロールが、私にはとてつもなく尊いものに見えて、目頭が熱くなりました。

そして、ラストのKAT TUN と ‐ が組合わさる演出。ドームで見たときも感動でしたが、やっぱりファンも含めてKAT-TUNのメンバーなんだよってメッセージはカッコいいですね!
(というか、もともとコンセプトがカッコいいですよね)


今回のライブDVDを見て、やっぱり確立された世界観を持つKAT-TUNの偉大さと、それがしばらくは見られないという現実を痛感しました。
どういう形で充電が完了するのかはわかりませんが、いつか不死鳥みたいに圧倒的な存在感で甦ってほしいな、と思います。

あと、とにかく良い曲が多いと再認識!
今度はとりあえず妹に各曲の解説をしてもらいながら、カラオケに行きたいです。