「前の三人」っていうネタからの安心感

昨日のキスマイ魔ジックで、とある対決をしていた時の勝負所の藤ヶ谷さんの言葉。
「なんで俺が前三人にいるんだっていうのが出るかな…」
それを聞いたとき、なんだか妙な安心感を感じました。

ここ最近、通称シャララの乱(キスマイオリコン連続1位おめでとう!)を私が経験したからかもしれません。
妙にこの言葉に安心している自分がいました。

何が言いたいかというと、テレビのバラエティーでとってもナチュラルに自然体に藤ヶ谷さんの「前三人」って言葉を聞けて嬉しかったのです。

これまで、なんだかんだ「前三人」って言葉をテレビで聞くのは、北山さんがいじられた時に「これでも前三人ですから!」ってパターンが一番多かった気がします。そんななか、藤ヶ谷さんはテレビでいじられることが少ない。だから、こういうネタっぽいシーンで「前三人」って単語をテレビで出すことって少なかったと思います。
キスブサでも「前三人と舞祭組の対決!」とかって、藤ヶ谷さん自身はあんまり言わなかった気がします。ニカちゃんとか北山さんはネタ振り用に言うけど、あんまり藤ヶ谷さんはそういうネタ振りをテレビではやらなかったと思うんです。

だって、舞祭組が全然売れていない段階で自分から「俺、前の三人ですから」って言葉を発しても嫌味にしかならないから。

特に、「前三人」の世間からのカッコいい担当を背負っている藤ヶ谷さんだったからこそなのかな、と思いました。
私は藤ヶ谷さんのMyojoの10000字インタビューを読んで、舞祭組結成後、後ろの四人が売れていくまでは「前三人が常にカッコよくいなければいけない」ということを言葉ではなく姿勢で見せる、という使命を背負ったんだなと感じました。
自分たちがカッコよくいなきゃ、舞祭組が目立てない。
そう思って、本当は自分もポンコツな部分もいっぱいあるのに、特にバラエティーではそういうシーンを見せないように振る舞っていた気がします。


でも、最近は舞祭組の個々の露出も増えてきているし、アルバムでソロ曲も出来るくらいキスマイメンバーそれぞれに実力がついてきている。
そんな舞祭組メンバーも世間から認められる実力が見える形で出始めた状況になったからこそ、ネタになるくらい気負わない「前三人」って言葉を藤ヶ谷さんから聞けたんじゃないかと、そう思いました。
今回のシャラララの乱でも、舞祭組のメンバーのつながりでCDを買ってくれた方がたくさんいる。これも、舞祭組が広く認知され始めている表れなんじゃないかと思うんですよね。
最初は「前の三人」がいたから「舞祭組」って呼ばれていたけど、「舞祭組」がいるから「前三人」って言えるこの状況がなんだかとても誇らしく思います。

賛否両論があるとは思いますが、私はこうやって「前三人」ってことをネタにできるくらい、これからも舞祭組たちが実力を備えて注目される存在になっていったらいいな、と思います。


まあ、もちろん、今回は番組の展開的にも言いやすかったって言うのもあるんだろうと思いますが笑
男の人にはぜんぜん立ち止まってもらえない、人見知りでぽんこつな一面(かわいい)が出ちゃった藤ヶ谷さん。
一方オタクのコミュ力でぐいぐいインタビューをしてリードしていく宮田さん。
このまま宮田さんが勝ち逃げするのかと思わせといて、まさかの強運で藤ヶ谷さんの逆転勝利。完璧なバラエティーのストーリーを作り上げたところは流石の「前三人」だなと思いました!

コンサート「I SCREAM」の感想を書きます

コンサートツアーが終了してからの数日間、私は完全に抜け殻状態でした。

例えて言うなら、夏休みが終わってしまった空っぽな感じ。

これがロスか、と無理やりキスマイを供給するために過去のコンサートDVDの映像を見る日々。

そんな日々から徐々に立ち直り始め、やっと感想を書ける元気を取り戻してきました。「やり残しはなし!」と叫べる状態になるためにも、感想を書きます。

一曲一曲書きたいところですが、メモはとらずに見ていたので書きたいことを項目別にざっくり書くことにしました。記憶違いの部分があったらご容赦ください。

(ちなみに、入ったのは東京の8/4、5です!)

 

●コンサートで好きになった曲

・Summer Breeze

最初にCDで聞いた印象は「口笛がCMみたい」でした。何のCMかは思い出せないんだけど、ポイントポイントで口笛が入ってくるのがなんかのCMみたいだなあ、と。

そんな気になる口笛でしたが、コンサートでメンバーがかわいい顔で指もつけて口笛を吹いた瞬間から、好きなポイントに変わりました。コンサートの翌日、ずっと頭の中にこだましていたくらい、印象の深い曲になりました。

・WANTED

夏まっさかりなイメージの曲。途中、藤ヶ谷さんのインタビューコーナー(ちょっと人見知りっぽい藤ヶ谷さんがやるのがかわいい。子ども好きなんだろうな感がにじんでるのもかわいい)に癒され、二階堂さんの「バーン」って卵を割るシーンにかっこつけてくれてありがとう!な曲。二階堂さんのラップもすごく良くて好きです。

 

●魅力を再発見した曲

・&say

これはもしかしたら賛否が分かれるかもしれない曲だなと思いましたが、個人的にはだいぶ好きになった曲です。

藤ヶ谷さんと北山さんの「アメリカってキーワードだけで揃えたのかな?」ってくらいそろっていない衣装(サングラスのミュージシャンと原住民の若首領感)に最初は度胆を抜かれてしまいましたが、気付けばこの曲の虜に。

コンサートで気付いたのは、サビで「Ah Oh!」って藤北とお客さんでC&Rするところが、大サビだけないんですよね。大サビだけは余計な音も全部なくなって、藤北の圧倒的にかっこいい「Ah Oh!」を聞くだけしか許されない。「&say」なのに、大サビだけ二人だけの世界を展開して魅せてくれて、これでこそ藤北曲、と唸ってしまいました。やっぱり、藤北にはなんだかんだ魅了されてしまう自分にも気づきました。

 

●演出が好きすぎた曲

・キ・ス・ウ・マ・イ

これはスクリーマーズがとにかくかわいい。顔面を激しく地面にぶつけてるタイピーチのギャップに萌える。

スクリーマーズの横で変顔したり、ちゅーしたりするメンバーもアイドル感満載で、ひたすらかわいい。スクリーマーズほんとにかわいいので、今後も出てきてほしいな、って思ってたところでシャララサマータイムにも出るらしいので再会を楽しみにしています。

・夕空

これはMCの後にちょっとしっとり歌いますか、って感じで歌ってくれるんだけど、歌い聞かせてくれる感じがとてもよかったです。

お客さんはMCで座って、そのまま座ったまま聞かせてもらっていたんですが、メンバーと同じように座って曲を聞かせてもらうっていうシチュエーションに勝手に感動しました。

意図したわけじゃないんだろうけど、メンバーも座ってくれたことで、同じ目線で語りかけてくれるような感じだったというか。歌詞もとても素敵な曲だったってこともあるんだけど、みんな座っているこの空間素敵だな、って思った一曲でした。

・Flamingo

鳥かごにアイドルを入れるという演出を考えてくださった方、ほんと素晴らしい。

曲自体とってもいい曲で、試聴した時から好きな曲調だったけど、上から下がっているカーブを描いたマイクスタンドに手を添えて切なく踊る姿はほんとに美しくて凛々しくて。千賀さんの曲って勝手に思っちゃうくらい、千賀さんの歌のパートも好きでした。

あと、ラストに二階堂さんのトトロみたいに植物を育てる(すいません、第一印象がこれでした)演出がとても美しかったです。長い手足でまるで舞ってるみたいに丁寧に動いていく姿がとても華麗で、幻想的でした。

 

●期待以上に素敵だった曲

・MU-CHU-DE 恋してる

ザ・アイドルソングで、曲調自体かわいいけれど、何よりメンバーのオオカミ耳が。

振付もオオカミ感満載だし、最後みんなでハートつくっちゃうし、藤ヶ谷さん真ん中にいるし、目が幸せになる曲でした。これFlamingoと並んでマルチアングルで見たい曲…!

あと、個人的に横尾さんのオオカミ耳カチューシャの使い方がツボ! 前髪を全部カチューシャでとめちゃって、素敵なお顔が全開に!! カチューシャをカチューシャの用途で扱う野生のオオカミ感がとてもよかったです!!

・Re:

メンバー作詞の心にじんとくる曲。

宮玉の安定の絡みとか、北ニカの帽子とったりとられたりとか、メンバーのわちゃわちゃした演出も曲調に合ってて、逆に素っぽい関係性が見られてよかったな、と思いました。泣かせにかかるんじゃなくて、笑い合いたいよね、ってメッセージのような気もして。

一番好きだったのは「心が折れる音がして~」の藤ニカ。二階堂さんは藤ヶ谷さんのゴンドラに乗って歌ってて、藤ヶ谷さんはそんな二階堂さんの肩を抱いて曲に合わせてポンポンしてたんですよ。お兄ちゃんが不安がってる弟を安心させているかのようなほっこりシーンにきゅんと来ました。

・I Scream Night

もともとアルバムで一番好きな曲だったのですが、ダンスとシャワーの演出で殿堂入りした曲。かっこいいステップと、水しぶきで騒ぐメンバーと、夏の終わりを予感させるちょっと切ない曲調と、全部の要素がプラスに作用して、最高の一曲になりました。

あと、横尾さんがシャワーの水を避けようとしてるところがブレずに横尾さんだなあと。他にスライディングしたりしてるメンバーがいるにも関わらず、そこまで濡れたくないのかな感がにじみ出てしまうところ。そんなブレなさが好きなので、そこも見られてよかったです。

 

●メンバーについて

・北山さん

コンサート中の北山さんを見たことがある方なら、ご存じだと思う当たり前のことを言います。

色気がハンパなかった…!

個人的には赤と青のアメリカンっぽい衣装(WANTEDのやつ)の北山さんがめっちゃいい。羽があんなに似合うのすごい。(語彙不足)やんちゃ感と謎の安定感がはんぱなかったです。

あと、ソロに入るところ。5万5千人を抱いてた、っていう表現をよく拝見しますが、まさに!! あそこまでトークで長年一緒にいる彼氏感を出せるのは、さすが三十路を超えたアイドルだな、と思ってしまう。経験が違う…!

お前のために聞かせるよってギター構えつつ、「チビ」に反応してみるという小技も挟む。北山さんのテクニックに翻弄されまくったソロでした。

あとは、上のほうのお客さんを見る姿が「やっと見つけた」みたいな雰囲気を醸し出しててドキドキしました。

 

・千賀さん

千賀さんは主に板前ケントとソロが印象に残っています。

まず板前ケント。「おらっ!寿司!」って感じですごい勢いで寿司を投げつけてくるのにとにかく爆笑。走りながら寿司投げつけてくる板前を見たのは初めてです。さらに、横尾さんの「お前ら、残すなよ」という最後のキメ台詞にもノリノリすぎてなんか被せてくるノリのよさにも爆笑。人のソロなのに、はっちゃけすぎてかわいい。

それと、横尾さんのラップで、MVだと「生姜焼きにししゃも!」のところで板前ケントと横尾シェフがお互い肩をつかんで近づいて離れる、みたいな振りがあって(説明難しい)、コンサートではジュニアさんたちは2人1組でその振りをやってるんだけど、板前ケントだけひとりぼっちでやってたのがかわいかったです。

ソロは、二階堂さんとの共演も話題になって、もちろんそこもかっこよかったし、尊いって感じだったし、かっこいいニカちゃんも見せてくれてありがとう、って思ったけど、それ以上にすごくステージっぽくて素敵な演出だと思いました。

センステでジュニアを引き連れて踊っている感じ、細かいステップや重力を感じる重みのある動きと軽やかな身のこなしに、瞬きすら忘れるくらい見惚れてしまいました。

何より、センステで一人だけトップになって踊っている姿。ジュニアや二階堂さんを引き連れて「君臨している」という表現がぴったりでした。10000字で玉森さんが「千賀ならいつでも二枚目に戻れる」的なことを言っていたけれど、本当にスターなんだな、と実感させられた演出でした。

・宮田さん

「ヲタクだったってIt's Alright!」が楽しい。画面に出てくる紅田芋哉がかわいいし、藤横北玉を引き連れて「萌え萌えキュン」する姿がほんといい。あんなに宮田ワールドを展開してくれて、ありがとうございました。

あと、「Dream Stage」のラストに、宮田さんが何かコメントを言ってくれるんだけど、それが全部ファンに希望を与えてくれるような言葉で(細かい言葉は覚えていないんだけど、まだまだついてきてね、みたいなニュアンスでもっともっと素敵な言葉!)、宮田さんの言葉選びは本当に素敵だなって思いました。もともと宮田さんの言葉ってとってもいい言葉が多いと常日頃感じていたのですが、こういうアイドルとしてキメに行くところでがっつり決めてくれるのはすごいです。ファンサの様子も、投げキスしてる姿が本当に王子様って感じで、ファンのためにアイドルで応える姿は本当にかっこよかったです。

・横尾さん

一応一番推しなので、じっくり見ていたのですが、とにかく横尾さんは横尾さんであることがすごいな、と思いました。メガ☆ラブでメガホンを操る姿は他の人が踊ってる時にもなんかかっこ付ききらなくてはじけちゃう姿だったり、夕空の時はわりとみんな憂い顔なのに横尾さんは顔がシュッとしてたりとか、とにかく横尾さんは横尾さん。ブレない。

PSYCHOの時の衣装は黒い色合いに派手な花柄、だいぶ伸びてきたストレートヘアで若頭感があってとにかくかっこいい。このままストレート伸ばしてもっとロン毛にしても似合うのに、と思ったくらいにはイケメンでした。

あと、私が入った時、北山さんのソロに入る時に急に「横ニイル(ちょっと片言)」って甘え声で言ってたのもかわいかったです。コンサートでは、千賀ブームが来ていたのか「けんちゃん…♡」と肩を抱いて歩く姿もコンビ萌えとしては注目でしたね!

マルチアングルで見たいのはFlamingoの時のマイクスタンドに添えてる美しい手です。

・藤ヶ谷さん

ソロの「You're Liar♡」は、映像とのミックスがおもしろくてでもダンスも見たくて、目が2つじゃ足りませんでしたね。映像のラストの怖いシーンもだけど、表現したい世界感が映像で確立されていて、作っていて楽しかったんじゃないかなってなんとなく思いました。

あと、5日に水樹奈々さんが見に来てるためにテンションがおかしくなってしょんぼりしちゃう宮田さんを気遣う姿や、最終的には元気になって前に出てきた宮田さんを見て嬉しそうな様子をしていた姿が印象的でした。やっぱりメンバー思いでお兄ちゃん気質だったんだなあと。

4日にMCで話をふられて手に持っていたボトルをうまく開けられなくてちょっとポンコツな姿も見られてよかったです。

そんなお兄ちゃんだったり、かわいかったりする藤ヶ谷さんですが、黒い羽つきの衣装(PSYCHOのやつ)の姿を見た時は「サタン…(地獄の魔王)」って思わず言葉が浮かぶくらいすごい似合っていました。横尾さんは若頭とか帝王、って感じなんだけど、藤ヶ谷さんはサタン。ニュアンスの違いをうまく伝えられない自分がもどかしい…!

・玉森さん

とにかく生粋のアイドルだなあ、と思いました。

「最後もやっぱり君」で、最後のタメを忘れそうになって恥ずかしくて笑っちゃう姿とか、萌え萌えキュンの時のなんとも言えない表情とか、ファンサで投げキスしてる姿とか、存在が全部かわいい。全部許されてしまう。

ホラー話するってことになって、夜な夜な聞こえてくる音がお風呂の給湯器のメロディーでした、っていうへんてこな話をしてる姿も、なんか憎めない。宮田さんが横尾さんに責められたときに「後で俺がシメてやる」って言ってた宮玉もかわいいし、トイレに行きたくなった玉森さんに宮田さんがおもむろにタンブラーを取り出して、これ貸すよ的なことを言ってドン引きしてる姿も微笑ましい。

一方で、ソロのダンスと特攻が迫力あってよかったです!小細工しないで攻めてる感じがかっこいい。やっぱり、エースなんだな、と改めて実感させられたソロでした。

・二階堂さん

今回のツアーは個人的には二階堂さんのいろんな面が見られるツアーだったんじゃないかなって思います。かっこよく踊ったりラップしたり、華麗に踊ったり、かわいくジョッシーで盛り上がったり。

ジョッシー松村のSCREAMはコンサートをとっても楽しみにしてた曲で、みんなで「ラブキスマイイエス!」ってやるのが夢だったので、叶えられてとっても嬉しい。ジョッシーのお尻フリフリのアップとか、美脚だし、白いし、かわいいし、「まっちゃんなら出来る!」がすごく好きでした。キャラクター戦略をとった二階堂さんでしたが、かっこいい系もやりつつ、またこういうみんなで盛り上がれる曲もやってくれたら、と期待しちゃうくらいにはジョッシーが大成功だったんじゃないかな、って思います。

あと、挨拶で「舞祭組」のことを言ってくれるところも好き。私が入ったときは「棚からぼたもち」と「てぃーてぃーてぃー~」をやっていたのですが、どっちもとにかく楽しくて、もっともっと舞祭組として活躍していってほしいな、って思いました。

 

全体的には「おもちゃ箱」っていうコンセプトがぴったりのコンサートではあったかな、と思いました。個人的にはもっとカッコつけた演出も見たかったなあとは思いつつ。

コンサートDVDの発売を待ち遠しく思いながら、シャララサマータイムな日々を過ごそうと思います。

スナックSHOW和のキャラ設定を妄想してみた

キスマイの新曲「Sha la la☆Summer Time」に収録されるユニット曲の情報解禁&視聴が始まりました。

それぞれのユニット曲ごとに、個性が爆発した魅力的なタイトルだったのですが、中でも私が気になったのは「スナックSHOW和」。

タイトルの字面の衝撃もすごかったのですが、スタッフさんがブログに載せていた紹介文の衝撃もすさまじかったのです。

昭和風スナック店内で展開する、組曲「スナック SHOW和」

登場人物はスナックを経営する宮ママ、お客でギャル男の渋谷 光(ミツ)と、

横さん(食品関係会社に勤務のサラリーマン)の3人。

スナックでそれぞれが歌披露するのは、

 

ユーロビート調の「チャラくNIGHT?」(渋谷 光)

演歌調の「涙酒」(横さん)

昭和歌謡調の「男と女のシネマ」(宮ママ)

(スタッフブログより)

渋谷 光、横さん、宮ママ…それぞれの歌の曲名も気になりすぎる…!

と思ったところで、その日の12:00から視聴開始という怒涛のスケジュール。レコード会社の容赦ないプロモーションにまんまとのっかって視聴した私は、さっそくこの昭和3人の虜になってしまったのでした。

 

Twitterでも素敵な絵師さんがそれぞれのキャラクターのイメージイラストをアップされていたり、MVが見たいという声があったり…その注目の高さがうかがえます。

そこで、それぞれのキャラについて、勝手に設定を妄想してしまいました。

 勝手なる妄想が書き連ねてありますので、ご注意ください。

 

★渋谷 光

通称シブミツちゃん。自分のことは「おれっち」と呼ぶ。(公式設定)

悪そうなやつらはだいたい友達な、お祭り野郎。パーマのかかった金に近い茶髪が目印。

パラパラ世代で、今でも音楽を聴けば勝手に手足が動く。若い頃の口癖は「渋谷は俺の庭」だったが、最近はもっぱらギロッポン派。職業は不明だが、お金に困っている様子はない。

ピアスは標準装備で、ジャラジャラしたアクセサリーが好き。女の子は視線だけで殺せるテクニシャン。息をするように数々の女の子をオトしてきたが、数が多すぎて一人一人の顔なんか覚えていない。だが、許されている。

チャラチャラした部分もあるが、男気を大事にしており、一度仲間だと認めた人へはどんなことにも力を尽くす。横さんのことも気に入っている。

一人称が「おれっち」なのは、某アイドルグループのリーダー中居さんをマジリスペクトしているから。

 

★横さん

食品会社に勤務している横さん。(公式設定)

黒髪でキリリとした涼しい目が印象的なサラリーマン。

一見しっかりしているように見えるが、職場では出世街道から外れつつある。料理が好きで、食品への愛は本物。怒ると鬼の横さんと呼ばれ、般若の形相になる。

強いお酒が大好きだが、そこまで強いわけではなく、酔うと滑舌がさらに悪くなって甘えた声を出す。

シブミツとはスナックSHOW和の常連同士。初対面の時は、チャラい様相が気にいっていなかったが、ひょんなことから意気投合し、今ではスナックSHOW和に集合しては夜な夜な飲み明かしている。

 

★宮ママ

昭和生まれの男たちの心のオアシス。世の中の酸いも甘いも知っている。和服が似合う美人さんで、庶民派のスナックを一人で切り盛りしている。

過去に大恋愛を経験しているというが、どういう恋愛だったのかはふんわりとしか教えてくれないので、言葉の端々から推測するしかない。

優しい物腰とおちゃめなトーク、時折混じる鋭いツッコミがお客さんに好評で、たまに人生相談にものってくれる。

時たま強いお酒をすすめてくれるのは、世知辛い世の中を忘れさせてるためという宮ママの心遣い。お勘定には厳しい一面もある。

 

歌詞が全部確認できたら、もっともっと設定とかが見えてきそうで、今から楽しみ。

I SCREAM 6movies 感想(後半)※ネタバレ注意

6moviesの後半分です。
メイキングも含めてネタバレ満載なので、ご注意ください。

●ワッター弁当
横尾さんとメンバーの愛がつまっている曲。
私がなにしろ横尾さん推しなので、いろいろと感想も重めです笑

まず、オープニングから「ワッター弁当!ワッター弁当!」ってメンバーがコールしているところから、なんかもう、愛。
メイキングでみんなの協力を仰ぐところを見て、昔はみんな横尾さんのこと嫌いだったし、横尾さんもみんなのことが嫌いだったという過去を思い出すとそれだけで尊い気がしてしまいました。笑

MVでは、横尾さんの魅力でもあるお料理シーンも見られて、好きなことをお仕事にできてよかったね、という目線に。

 

ちなみに、一番のポイントは、「お口をあけて、はい、あーん」だと思っています。このシーンでは、今まで身をひそめていた(?)アイドル横尾渉が降臨。イケメン!!素敵!!!と思わず「あーん」されようと口をあけそうになりましたが、そういえば私への弁当を作ってくれた曲じゃなくて、メンバーへの弁当を作ってくれた曲だったわ、と正気に戻りました。(というか、メンバーに「アーン」っていうのは、それはそれでどうなんだろう笑)

それから、板前ケントの友情出演は、本当にありがとう、という気持ちでいっぱいです。ラップの振付を千賀さんがしてくれたおかげで、あんなに可愛く踊る横尾さんが見られました。(メイキングで「タコサン、ウィンナー」でつまずいているシーンが可愛すぎました)何よりメイキングでメンバーのために力になれてよかったとほっとした様子の千賀さんに、ダンスの先生としていつも支えてくれているんだ、と二人の関係性が覗けてあたたかい気持ちになりました。

 

ラストの「お前ら、残すなよ!」もなんか横尾さんらしくて、全体的に横尾さんらしさのつまった曲になったと思います。


●ALIVE
この曲は、突き抜けて個性的で、曲調、MVどちらも中毒性のある曲だと思いました。
白を基調にした虚像の世界で、作りものみたいにキレイな玉森さんが演じる、アーティスティックで少し不気味さも感じるMV。

鍛えられた背筋とか、肉体美というものも存分に見られて、でも、セクシーだな、とか、かっこいい、っていう印象よりも、すごい、と息をのんでしまうようなMVという印象でした。

メイキングで「自分じゃない何かになりきれる」と話していたけど、全体的にまさにそんな感じで、MVからは、アイドルの玉森さんの印象はなかったし、顔だけダンサーさんになっていたり、身体の部分部分が切り取られていたり、「自分」であって「自分」じゃないという表現を強く感じました。

 

一番好きだったのは、食卓みたいなところに1人の玉森さんがいて、無表情な2人の玉森さんに挟まれていて、3人とも一瞬で消える演出。
ストーリーを感じるというよりは、人としての根本的な存在の在り方を問われた気がして、好きな演出でした。

 

6つのMVの中でこういった路線に挑戦するのが玉森さんというのは、何かキスマイの攻めの姿勢をとても感じていて、個人的にはこれからのキスマイの表現がさらに広がっていったんじゃないかな、と勝手に思っています。切り込み隊長として、エースの玉森さんの姿を見た気がしました。(本人がそれを意識しているかはわかりませんが…)


●ジョッシー松村のSCREAM
二階堂さんの戦略にまんまと乗せられた(?)曲でした。
これは、タイトル発表、曲視聴開始、MV解禁、実際にMVを見るまで、と、少しずつ情報が解禁されるごとにわくわくが止まらなかった曲です。メンバーでは横尾さんが一番好きなのですが、それでもソロの中では一番この曲が気になっていたと思います。


まず、二階堂さんのジョッシーが、かわいい。ダサい状態のおどおどした歩き方とか、猫背感とか、最初の鞄のなかに頭をつっこんじゃうシーンとか、とにかくかわいくて仕方なかったです。一番好きなのは、森玉くんに手を振られたと勘違いして、ぎこちなく手をふって笑うシーン。

一方、金髪のジョッシーは色っぽくて、白くて、細い美脚がまぶしくて、私よりぜんぜん色気あると思いました。ラブキスマイイエス、ってダブルピースするところとか、セクシーすぎて何回もそのシーンだけ再生してしまったり。

あと、印象に残っているのは、メイキングでチアで持ち上がるところ!
あれは本当にすごいな、と思いました。カメラで下から煽りで映しているせいか、あんまり高さがあるようには見えなかったんですけど、男子チアのタワーってテレビで感じる以上に、実際見るとだいぶ高いんですよ。
以前女子のチアと男子のチアの共演を生で見たことがあるのですが、男子チアは力もあるせいか、すごく高くまで持ち上がるし、飛び上がる。

(ショッカーズの方がサビで飛び上がるやつとか、ほんとだいぶ高いです)
あれを高所恐怖症の二階堂さんが挑戦したかと思うと、よく頑張ったね、とお母さんのような目線で見てしまいました笑

あとは、友情出演の玉森さん(爽やかにセクシーにジョッシーを誘うシーンが好き)と千賀さん(派手な顔立ちで玉森さんにいちゃつきに行くのと、巨乳なのと、吹っ飛ぶシーンがポイント)の演技が、二人の個人MVでは見られないおもしろい部分を引き出されていて、よかったです。

二階堂さんの演出力と演技力には、これからも期待したいと思います。

 

後半分もどうにか書けてよかった…!(挫折し
そうになった)

I SCREAM 6moviesの感想とちょっとだけ考察のような妄想(前半) ※ネタバレ注意

Kis-My-Ft2の「I SCREAM」の“6movies”のMVとメイキング見ました。

七者七様。おもしろくてかっこいい。

そんな6moviesのネタバレがありますので、ご注意ください。

感想とちょっとだけ考察のような妄想があります。

まず、FIRE!!!、Get Ready、ヲタクだったってIt's Alright!の3曲の感想を。


●FIRE!!!
言わずと知れた、ライブでとにかく盛り上がる藤北の名曲。
私の中では、一番印象に変化があったMVでした。

最初に公式サイトとかテレビとかで予告を見た時は、王道かっこいいにしたんだなあ、と感じていました。
それぞれ他のメンバーが個性的な分、王道にかっこいい系で行くのが藤北なんだ、と思っていました。

でも、実際MVを見たら、映像の見せ方で時間軸をゆがませる演出をしたり、王道かっこいいにとどまらない挑戦もしているんだな、と。
藤ヶ谷さんはスマートに、北山さんは挑発的に振る舞いながらダンスバトルをする姿は、完成された二人だけの世界でした。
背中合わせ、とよく表現される二人だけど、本当に好敵手という言葉が似合うMV。

そして、ここから勝手な考察のような妄想なんですが、最初に藤ヶ谷さんと北山さんが白い空間に二人で佇んでいるシーンは、パラレルワールドの分岐点のような空間なのかな、と思っています。最初に藤ヶ谷さんが手をかざした黒い塊からは「証」のイントロが流れて、北山さんが手をかざした塊からは「FIRE!!!」のイントロが流れる。これは、それぞれのパラレルワールドごとに二人の関係性が全く違っていて、そんな中今回はFIRE!!!の世界を見せますよ、と言ってるようで。

ワンカットで色々なところからお互いが出現したり、映像を逆再生したりして、時間軸がゆがむような演出をしているのも、そのパラレルワールドのような時間のトリックの演出を意識しているからなのかも…なんて勝手に思ったり。

あと、一番驚いたところは、最終的に狙っていた女性は2人に分離して(最初バイロケーションかと思った笑)、藤ヶ谷さん・北山さんそれぞれに肩を抱かれて去っていくシーン。
藤北の「もはや女性よりも闘った相手の存在が気になってしょうがない」という表情がすごくビリビリしてかっこよかったです。
これ、女性が2人になるっていうストーリーがすごいなあ、と思ったんですよね。
女性が1人だったらどちらかに勝敗がついてしまうし、勝敗がつかないようにすると二人とも女性を手に入れられなくて、結果的に両者が負けてしまう。
でも、女性が2人になって、それぞれについていく。女性を奪うという勝負にはどちらも勝っていて、でもお互いの優劣を競う勝負はついていない、という憎い演出だと思いました。

そうして、パラレルワールドの分岐の世界に戻った二人。
ラストに藤北がまた違った黒い塊に手をかざすと、「& say」のイントロが流れて、まだまだ違う二人の世界があるんだと予感させる。
なんてずるい終わり方や…! 全部の世界を覗きたくなってしまう…!そんなMVでした。
だいぶ妄想なんですが、でもこうやって妄想の余地を残しているのが演出の戦略のような気がします。

メイキングでは、真剣すぎる二人のまなざしがとても印象的でした。職人のような、ああ、これが藤北の魅力なんだなあ、と。
他の組み合わせやそれぞれのソロMVももちろん見たいけど、また他の藤北のパラレルワールドも期待しています。


●Get Ready
ダンスが得意な千賀さんの魅力がつまったイケメン曲。
王子さまとストリートっぽさの二面性が上手く出ていて、上品でおしゃれでかっこいいなと思いました。

曲を視聴したときのイメージとMVのギャップが一番なくて、いい意味で予想通りで期待通りのかっこいいMVが見られました。
キメるところはキメつつ、ラフでノリのいいところが、千賀さんの好きそうな曲だなあと聴いていて勝手に思っていたんですが、MVも千賀さんの好きそうなものがたくさんつまっていた気がします。

金髪と青いジャケットにアメリカ風のロケーションがほんとよく合うし、オープンカーもかっこいい。 カラフルなカーキのシャツもオシャレが好きな千賀さんらしいし、ぶれないかっこよさをわかっていると思いました。(このために金髪にした千賀さん、さすがです。)

その上、得意のダンスをがっつり踊っていて、他のメンバーに負けたくないっていう野心的なところが見え隠れしているのも、千賀さんらしくてよかったなと。
年下だからなのか、私の勝手なイメージなんですが、わりとキスマイメンバーの中でも他の人に負けたくないってところを一番出しているのが千賀さんだと思うんですよね。かっこいいところで負けたくない、というか。そういう負けず嫌いな部分も含めて、千賀さんの魅力がたっぷりでした。

メイキングでは、憧れのダンサーさんたちに囲まれて年下感たっぷりのかわいいところとか、笑顔が止まらないところとか、ちょっとおちゃめなところとか、本当に楽しそうなところが映っていました。s**t kingzさんにキラキラした顔で話しかけてる様子とか、ボケちゃって笑ってるところとか、すごく微笑ましかったり、見ていて楽しかったです。
あと、個人的にはオープンカーに話しかけて「こんにちは、お名前は?」「マスタングです」「今日よろしくお願いします」「よろしくおねがいします」って一人千賀劇場をしているところがツボでした。そういうちょっとずれちゃっているボケもかわいい。

でも、一番の見どころはやっぱりダンスで、メイキングだと通しでずっと踊っている姿がノーカットで映っていて、それがひたすらかっこいい。動きが軽やかで、のびのびしているところと止まるところのバランスが見ていて気持ちが良かったです。
ダンスの打ち合わせもがっつり映してくれて、そうやってダンスを作り上げていくんだってところを見せてもらえて、それも他のMVとは違った千賀さんらしさなのかな、と思いました。

コンサートでは、さらにがっつりダンスを見せてもらえるのかな、と今から楽しみです。


●ヲタクだったってIt's Alright!
鉄拳さんとヒャダインさんの協力、さらにリアルヲタク男子を集めるという、話題性抜群の宮田くんらしい曲。
これは、宮田くんって本当にすごい、と思った曲でした。
そして、こんだけキャラ出せてまだ足りないか!と貪欲な宮田くんを勝手に垣間見たような気がしました。

最初の鉄拳さんのパラパラまんがでは、小さい頃のかわいい宮田くんの様子や、お母さんの愛に包まれて育った宮田くんの様子が描かれています。
これは、中居さんが掘り起こして作ってくれたお母さん大好きキャラを活かしているのかな、と思いました。もしかしたら、せっかくもらったキャラだから育てていこうと思っているのかもしれないですね。(いつもMomm!で中居さんにマザコンキャラを振られると、間違いなくおもしろい受け答えができるところに感心してます)

そして、アイドルの宮田くん。途中イケボになって恋愛の歌詞を歌うところから、「王子様でいる」とアイドルを忘れない、ファン想いの宮田くんが見えました。
(木の下はときメモ意識かな笑)ヲタクでも王道のイケメンキャラもやる。やっぱりアイドルなんですよね笑。

さらに、ガチヲタの精神も忘れず、早口でまくしたててデュフフフしちゃうわ、キモく萌え萌えキュンで増殖しちゃうわ、ダンスキレキレでオタゲーするわ、オタク系アイドル要素を存分に発揮。
ここまでで、マザコンキャラ、王子さまキャラ、キモオタキャラ、キレキレダンス、とどんだけ魅力を出せば気が済むんだ!というくらい、宮田くんのキャラクターがつまっていますよね。

それから、玉森さんの出演もあるかも?と宣伝で聞いていましたが(ちゃんと確認してないけど、ところどころキスマイメンバーが映っているので、おそらく全員いるんだろうけど)、まさか「一生愛してる」という歌詞のシーンで、手でハートマークをつくるシーンに宮田くんと同じポーズをして街中に玉森さんがいるとは! しかも、尋常じゃない数の玉森さん。(秋葉原が一瞬で黄色い笑)
宮玉スピリットも忘れない宮田くんが大好きです。

極めつけは、1曲の中でこれだけのキャラを出して演じる宮田くんから、俳優としての側面も感じるんですよね。
王子役もヲタク役もこなすマルチな俳優さん。そんな可能性を見せてくれる宮田くんは、改めてすごいです。

メイキングのヲタク男子と話しているところも、すごく和やかで、いろいろな人に好かれる宮田くんの人柄を感じました。鉄拳さんやヒャダインさんに協力してもらえたのも宮田くんの人柄あってこそだと思うので、そういうところも見えちゃうお得で素敵なMVでした。

後半は近々また…!

KAT-TUNの10Ks!感想

ハイフンの妹に連れて行ってもらったKAT-TUNの充電前最後のコンサート10Ks!の感想を書こうと思ったのに、当日は圧倒されるわ、色々胸がいっぱいだわ、ハイフンさんのブログで感想をたくさん読んだらもう考えさせられるわで、なかなか書けませんでした。

というか、そもそも私なんかが書けることなんて何もなかった笑

というわけで、印象に残っている10Ks!のコンサートの曲について、自分用の備忘録を。ちなみにKAT-TUNのコンサートに連れて行ってもらったのは3回目で、もちろん妹の長年にわたる英才教育のおかげで曲もC&Rも存分に楽しみました。

 

[しっとり系印象に残った曲①] 4U

コンサート後、ずっと頭にサビのフレーズがこだましてました。途中でファンがサビを合唱するところがあったんだけど、「街中に溢れてる 飾られた夢より 絶え間ない優しさ 希望をくれた キミへ」って歌詞が、KAT-TUNからファンへのメッセージでもあるようで、ファンからKAT-TUNへの想いでもあるのかな、なんて勝手に思っていました。ほんとにいい曲。

 

[しっとり系印象に残った曲②] White X'mas

 これはもう、幻想的な演出とメンバーの存在感が鮮やかにマッチした曲と演出だなあ、って思いました。

White X'masのPVは世界観とかストーリーとかがとても好きで、いい曲だなあと思ってはいたのですが、コンサートからも、儚さとか、切なさとか、ほのかな温かさとかが、佇むKAT-TUNから滲み出ていて壮大なストーリーを感じました。演出で舞い散る雪の中ステージ上で歌う姿が、こう書くのも変ですが、とっても神々しくて。個人的にDVDになったときどう映っているのかがとても楽しみな曲でした。

 

[全体の中で一番印象に残った曲] Peacefuldays

やっぱり、ファンにとってもメンバーにとっても、大事な一曲だなって感じがしました。メンバーの頭文字をとってできたグループだからこそ、なのかな。呼びかける一文字一文字が大切な感じがします。明るい未来を伝えてくれる曲だからこそ、これからのグループの未来に重ねたいなと感じる曲でした。

 

書ききれなかったけど、好きな曲はもっといっぱいあって。「僕らの街で」をコンサートで聞くとじーんとくるし、「YOU」の大人っぽい雰囲気にやられたし、「In Fact」のダンス好きだし、「LIPS」の勢いのある感じも好きだし、「PRECIOUS ONE」は聞けば聞くだけ名曲だし、亀梨さんが「Love yourself」でテンパってたのも可愛らしさ爆裂だし、「CHANGE UR WORLD」でバイクでの登場の上田さんわけわかんないくらいかっこよかったし、中丸さんのボイパは安定のおもしろさでした。

 

色々勝手に書いたけど、やっぱりひとつ言えるのは、連れて行ってもらってよかったな、ってこと。妹、ありがとう。充電が完了した後のコンサートも行けたらいいな。

舞祭組キス事変

4月18日のモム!!で事件が起こりました。

www.tbs.co.jp

もともと予告でキスにまつわる事件が起こることは予想してたのですが、正直想像以上でした。

フリースタイルラップというラップをしながらのケンカ(?)に挑戦をした舞祭組。にらみ合っているうちに距離が縮まってキスしちゃう(©上島/出川)という、王道でありつつファンの心を揺さぶった件について、衝撃が強すぎたので感想を書きます。

 

・宮田VS千賀

舞祭組の中だとよくケンカコンビにされる宮千。(キスマイフェイクの宮千ケンカ芸とか懐かしい)

 舞祭組対決ということで中居さんから指名され、にらみ会いながら近づいていったのですが、どこからか聞こえる「キスしちゃいそう」の声。

ぎこちなく唇を尖らせる宮田さんとそれに応える千賀さん。まさかのほんとのほんとにぶつかっちゃって、すかさず唇押さえる千賀さん、かわいいがすぎました。

 

そして、なんか中途半端になっちゃったということで仕切り直し。にらみながら無事に(?)しっかりキス。リップ音と震えてる唇とあまりにも美しい絵に一人で見てて爆笑しました。

ちなみに、ここでの注目ポイントは宮田さんがキスする瞬間に目を閉じたこと。

一回目の微妙なキスのあとは二人とも照れて唇拭いてるのに、二回目のあとは堂々としてたのも、一回目の不意打ち感が強調されててよかったです。

舞祭組のキスシーンなかなか拝めないので、「へえ、こんな風にキスするのね」的な視線でニヤニヤ見ました。

 

ラップでは、千賀さんの「おれの膝の軟骨減った その減った軟骨で 軟骨のからあげ作ればいいじゃん お母さんと食べろよ」というもうわけわかんないのがかわいくてかわいくて、宮千の魅力が引き出されていたような気がしました。宮田さんのマザコンキャラを上手く使えなかったとこも含めて可愛かったです。ありがとうフリースタイルラップ。

 

・二階堂さんVS森三中黒沢さん(キスはしてない)

これはもう、ひたすら黒沢さんのラップがよかったです。

黒沢さんが「(股間見ながら)●●●(バキューン)出てっちゃってんじゃねーの」って言った後のニカちゃんが「出てないからっ!」って照れながら反論するのがかわいい。

個人的には二階堂さんはいじる側よりいじられる側にいるほうが可愛くて好きです。(ちなみにキスマイでいじりが上手いのは宮田さんと藤ヶ谷さんかな、と勝手に思っています。宮田さんが千賀さんをいじる時と、藤ヶ谷さんが宮田さんをいじるのがいい。)

キス未遂も含めて、なんかもうすべて黒沢さんのバランスがとてもよかったと思いました。

 

・横尾さんVS破天荒吉村さん

宮千キスの衝撃がふっとんだ横尾さんと吉村さんのターン。

自称破天荒の吉村さんが横尾さんをホールドして、押し倒して唇を奪っていく、という「フリースタイル」ぶり。押し倒されるまでは拒否の姿勢をとっていた横尾さんが、押し倒された瞬間にすべてを受け入れて腕を背中にまわすわ足を絡めるわで、なんかもうごちそうさまでした!

その上、吉村さんがラップでもう一回キスをする、という流れに持っていくなか、横尾さんも「その言葉 ちょっと待っていましたよ」と返事をする。横尾さんの年上キラーっぷりが垣間見えた気がしました。そしてさらに濃厚なキス二回目。これぞバラエティ!

細かいところですが、二回目のキスのあとに唇をぐいっと拭いた横尾さんが男らしくてイケメンでした。一瞬しか映らなかったのですが、色気が!不本意感が!みなさんもぜひ見てみてください。

 

・その他

今回カメラさんとスイッチャ―さんが絶妙でしたね。宮千の時はアップで唇がふれてるのがしっかり映っていて、横尾さんと吉村さんの時は引きになったり見てる人のリアクションを映したりしてて、絶妙に生々しくならないようになってたり……技術さん、素晴らしい。

 

 さて、今度はキスマイでもフリースタイルラップやってくれないかなぁ、と妄想しつつ。今回のモムに感謝をしたいと思います。